japanese.china.org.cn |26. 07. 2024 |
三中全会、グローバルサウスが共鳴
中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)がこのほど、各種議事日程を終え、閉幕した。
グローバルサウスの関係者は今回の会議に注目し、これは中国の改革開放の歩みにおいて節目としての意義を持つ会議で、全面的な改革深化により中国式現代化の大きな未来を切り開こうとする中国共産党の確固たる決意を示し、国際社会に向け改革開放の旗を揺るぎなく掲げる強い姿勢を示したと判断した。彼らは、模索しつつ推進を続ける中国式現代化は、多くの発展途上国が自発的に現代化に邁進するため新たな選択肢を提供し、かつ世界各国に向けより多くの新たなチャンスを創出し、世界共同の発展に新たな原動力を注ぐはずだと信じている。
グローバルサウスの関係者は、中国式現代化は「現代化=西側化」という迷信を打破し、現代化の別のビジョンを描き、発展途上国が現代化に向かう道と選択肢を豊富にし、人類がより良い社会制度を模索するため中国のプランを提供し、多くの発展途上国を力強く励まし啓発したと判断した。
ラオス国立大学中国研究センター主任は、「開放的な中国式現代化は多くの発展途上国にとって好機だ。中国は高水準の対外開放を拡大し、経済や文化などの面でラオスなどの発展途上国と交流を強化し、発展途上国の経済及び社会の発展に持続的な原動力をもたらす」と述べた。
ナイジェリア中国研究センター主任は、「中国が自分のやり方で現代化を実現できるならば、他国にもそれは可能だ。中国式現代化の経験は、ナイジェリアの発展促進にとって非常に重要だ」と述べた。
アンゴラの学者は、「中国式現代化は世界が注目する成果を手にした。中国の全面的な改革深化と質の高い発展の経験はすでに、アフリカの若手学者の注目と研究の焦点になった。中国の経験が、我々の現代化と持続可能な開発の実現に啓発を与えることを信じている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月26日