外交部「相互尊重、協力・ウィンウィンを基礎に対英関係を発展」

英国のラミー外務・開発大臣が中英関係を再調整するため訪中を検討中との報道に関する質問に対し、外交部（外務省）の毛寧報道官は7日、「二国間交流・協力の強化に対する中国の姿勢は常に積極的かつ開かれたものであり、中英関係が相互尊重と協力・ウィンウィンを基礎に新たな発展を遂げることを希望している」と表明した。

毛報道官は「先ごろ、ラオス・ビエンチャンで中英外相会談が行われた。中英は共に国連安保理の常任理事国、そして世界の主要なエコノミーであり、安定した互恵的な中英関係の発展は両国民の根本的利益にかない、双方が共同でグローバルな課題に対処し、世界の平和と発展を促進することにも資する。我々は英国と相互尊重と協力・ウィンウィンを基礎に、中英関係の新たな発展を推進し、両国及び世界により良く幸福をもたらすことを希望している」と述べたうえで、「訪中に関して現時点で提供できる情報はない」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年8月8日