米国政府の債務が35兆ドル突破

米財務省ウェブサイトのデータによると、米連邦政府の債務残高は7月26日の時点で、すでに35兆ドル（1ドルは約147.5円）の大台を突破した。実は、米連邦政府の債務残高は2023年1月時点で、すでに法定債務上限の31兆4000億ドルに達していた。米政府の債務が膨らむにつれて、米国市民1人当たりの債務も増加し続けている。現在、米国人1人当たりの平均債務は、すでに10万ドルを超えている。

イラスト作成・馬宏亮（イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止）（編集NA）

米国の債務膨張は、米国経済の長期的成長の潜在力を損なうだけでなく、世界経済の発展にとっても深刻な足枷となる。膨らみ続ける米国の債務は、「時限爆弾」のように世界経済に潜在的なリスクをもたらしている。

「人民網日本語版」2024年8月9日