japanese.china.org.cn |19. 08. 2024 |
フィリピン公船の中国公船への故意の衝突について中国海警局報道官が談話発表
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「人民網日本語版」 | 2024-08-19
中国海警局の甘羽報道官は19日、「フィリピン沿岸警備隊の船舶4410号と4411号が8月19日、中国政府の許可を得ぬまま、中国の南沙(英語名スプラトリー)諸島・仙賓礁(サビナ礁)近隣海域に不法侵入した。中国海警局は法に基づき、フィリピン側船舶に対して管理・コントロール措置を講じた。午前3時24分、フィリピン船4410号は中国側の度重なる厳正な警告を無視し、アンプロフェッショナルかつ危険な方法で、通常の権益維持・法執行活動を行っている中国海警局の21551艇に故意に衝突した。その責任は、完全にフィリピン側にある。我々はフィリピン側に対して、権益を侵害する挑発行為を直ちに止めるよう厳正に告げる。さもなくば、これにより引き起こされる全ての重大な結果の責任はフィリピン側が負うことになる。中国は仙賓礁を含む南沙諸島及びその周辺海域に対して、争う余地のない主権を有する。中国海警局は法に基づき中国の管轄海域で権益維持と法施行活動を続け、国家の領土主権及び海洋権益を断固として守っていく」とした。中国海警局ウェブサイトが伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年8月19日