japanese.china.org.cn |28. 08. 2024 |
中国旅行の「リピーター」になる外国人観光客が増加 外交部「歓迎」
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「人民網日本語版」 | 2024-08-28
様々なビザ免除政策が実施される中、多くの外国人観光客が中国旅行の体験をネット上でシェアし、その閲覧・検索・「いいね」などの数は10億件を突破している。中国旅行の「リピーター」となる外国人も多い。これについて、外交部(外務省)の林剣報道官は27日の定例記者会見で、「皆さんが中国をしばしば訪れることを歓迎する」とした。
林報道官は「今年1~7月に、中国は各出入境検査所で前年同期比129.9%増の延べ1700万人以上の外国人の入国(入境)を受け入れた。毎週6300便以上の国際旅客便が運航されており、これは6月末と比べて10%近くの増加だ。これらの数字から、中国旅行に対する外国人の強い熱意を感じている」とコメント。
「『中国旅行』人気の高まりは、中国の持続的な開放政策やたゆまぬサービスの向上と切り離せない。中国は、15ヶ国に対して15日間のビザなし入国政策を試験的に実施し、新たにシンガポールやタイなど6ヶ国とビザ相互免除措置を実施し、144時間のトランジットビザ免除政策の適用範囲を37の出入境検査所に広げ、対象国を54ヶ国にまで拡大し、決済サービスの最適化を続けてきた。外国人による訪中の利便性を高める一連の措置によって、外国人観光客が北京の胡同(路地)で世界遺産を体験し、上海の外灘(バンド)で絢爛たる夜景を楽しみ、山西省の歴史ある建築物で歴史と文化を探ることができるだけでなく、中国と世界の距離を縮め、持続的な対外開放という中国の誠意と決意も示された」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年8月28日