share
政治・安全>
japanese.china.org.cn |12. 09. 2024

第11回北京香山フォーラムの「ハイエンド対談」、アジア太平洋の安全問題を議論

タグ: アジア太平洋
中国網日本語版  |  2024-09-12

 image.png

「ハイエンド対談」の「地域安全―アジア太平洋の安全」セッションの模様

 第11回北京香山フォーラムの開幕式が13日、北京国際会議センターで開催される。100以上の国・地域・国際機関の防衛当局者と国内外の専門家・学者が集まり、「共に平和を築き、未来を共有」というテーマをめぐり深く検討・交流する。

 12日の開幕前日、フォーラムは先に「ハイエンド対談」「中国・海外名家対話」「若手軍官・学者対話会」などの特別テーマ学術イベントを開催し、国内外のベテラン専門家・学者及び若い世代に国際・地域安全問題の踏み込んだ意見交換の場を提供した。うち「ハイエンド対談」は「地域安全」という議題の設定により注目を集め、会議の現場が大混雑した。これは各界の注目度を十分に示した。

 image.png

「ハイエンド対談」の地域安全―中米関係」セッションの模様

 「地域安全」という議題は、アジア太平洋の安全、中米関係、欧州の安全という3つのセッションに分けられた。中国軍事科学院、復旦大学、北京外国語大学などの関連研究機関及び大学の中国の専門家・学者と、米国やインドネシアなどの専門家が対談という形式により自身の観点について説明し、相手側の関心事に回答した。

 中国軍事科学院研究員である聶送来氏は「アジア太平洋の安全」について、「一部の域外国は人には言えない目的により、自身の意志をアジア太平洋に押し付け、アジア太平洋問題に無理やり介入している。これはアジア太平洋諸国の戦略的相互信頼を弱め、ホットな問題の衝突のリスクを拡大し、アジア太平洋の安全に破壊的な影響をもたらす。アジア太平洋諸国は警戒が必要だ」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月12日