米国が中国製コネクテッドカーを規制　商務部が論評

米商務省は現地時間23日、中国のコネクテッドカーのソフト・ハードウェア及び完成車を規制するルールを発表した。これについて商務部の報道官は25日、「中国側はこれに断固反対する。中国側は米国側に対して、国家安全を広げる間違ったやり方を停止し、関連規制措置を直ちに取り消し、中国企業への謂れなき圧力を停止するよう求める。中国側は必要な措置を講じ、中国企業の合法の権益をしっかり守る」と述べた。報道官の発言内容は下記の通り。

米国側は近年、中国車に高額の追加関税を導入し、政府調達への参加を規制し、差別的な補助政策を打ち出した。今や再びいわゆる国家安全を理由とし、中国のコネクテッドカーのソフト・ハードウェア及び完成車を「安全ではない」と中傷し、米国での使用を制限している。米国側のやり方には事実の根拠がまったくなく、市場経済と公平な競争の減速に反する。これは典型的な保護主義行為で、中米のコネクテッドカー分野の正常な協力に深刻な影響を及ぼす。世界の自動車産業チェーン及びサプライチェーンをかき乱し、歪め、米国の消費者の利益も損ねる。米国側のやり方は政府の力により企業の経済・ビジネス協力に干渉する非市場的行為で、経済の脅迫だ。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年9月26日