japanese.china.org.cn |09. 10. 2024 |
外交部「中国の魅力と開放性を示す『中国旅行』人気の高まり」
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「人民網日本語版」 | 2024-10-09
外交部(外務省)の8日の定例記者会見で、毛寧報道官が「中国旅行」人気の高まりに関する質問に答えた。
【記者】複数の観光プラットフォームが発表したデータによると、国慶節(建国記念日、10月1日)連休中、外国人観光客による中国旅行の予約件数は前年同期比で約60%増加し、中国の多くの都市が人気の旅行先となった。外交部を含む関係当局が最近、外国人の入国を円滑化する措置を打ち出し続けていることにも、我々は注目している。これについてコメントは。
【毛報道官】「 中国旅行」人気の高まりは、中国の魅力と開放性をはっきりと示すものだ。中国はすでに24ヶ国と全面的な査証(ビザ)相互免除を実現し、16ヶ国にビザなし入国を認め、54ヶ国に72時間または144時間のビザなしトランジットを認めており、外国人観光客の訪中手続きは絶えず簡素化され、中国での体験は絶えず良いものへと変わっている。私の把握しているところでは、北京市は様々な生活サービス情報を体系的に提供する「中国大陸部外から初めて北京を訪れる人々のための都市サービスガイド」を用意した。上海市はタクシーや地下鉄の駅に海外発行のクレジットカードが使える決済端末を設置した。成都市や西安市を含む8都市も、外国人による中国での決済の利便性を高める新措置を試行地で導入した。
中国の開放の扉は一層大きく開かれていき、出入国の円滑化のレベルは絶えず高まっていく。我々は、中国を旅行で訪れ、美しい風景を楽しみ、中国の魅力を肌で感じる外国の友人が増えることを歓迎する。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年10月9日