中越首相が中越企業代表座談会に出席

　李強総理は13日、ハノイでベトナムのファム・ミン・チン首相と共に中越企業代表座談会に出席した。新華社が伝えた。

　李総理は両国企業代表の発言に耳を傾けた後、「経済・貿易協力は一貫して中越協力の際立った目玉であり、両国関係を推進する重要な原動力の源泉でもある。未来を展望すると、両国は発展戦略の連携を続け、コネクティビティを強化し続け、強みによる相互補完を発揮し続けるだろう。経済・貿易協力にはまだより多くの開拓の余地があり、より大きな潜在力を秘めている」と指摘。

　「両国の企業家が積極的に大勢に順応し、より良く機会を捉え、さらに協力を強化し、自社の一層の発展を実現するとともに、中越の共同発展にも貢献することを希望する。第1に、国家の発展戦略の連携に主体的に融け込み、地域的な包括的経済連携（RCEP）協定、中国ASEAN自由貿易協定（ACFTA）3.0など多国間経済・貿易協力協定及び政策による特別な利益を十分に活用する。第2に、共に産業の融合的発展を促進し、双方間の需給の相互マッチを深め、安定した円滑なクロスボーダー産業・サプライチェーンを構築する。第3に、イノベーションとクリエーションの力を結集し、産業界・大学・研究機関・応用・ユーザーを含む全チェーンイノベーション協力を強化する。特に、クリーンエネルギー、バイオメディカル、人工知能（AI）などの分野により焦点を合わせ、両国発展の新たな原動力を共同で育成し、強化する」とした。（編集NA）

　「人民網日本語版」2024年10月14日