コネクテッドカーへの中国製ソフト・ハード使用禁止を強行しようとする米国

　米商務省はこのほど、いわゆる「国家安全保障」を理由に、米国の道路を走行するコネクテッドカーと自動運転車に中国の開発したソフトウェアとハードウェアの使用を禁止することを提言した。

　いわゆる「国家安全保障」は、米側の濫用する口実に過ぎない。米国は近年、中国製自動車に対する高額の追加関税課税、政府調達への参加制限、差別的補助金政策の打ち出し、中国製コネクテッドカーのソフトウェアとハードウェア及び完成車の安全性に対する中傷など、絶えず中国の自動車産業と新興科学技術の発展を抑圧する動きを見せている。こうしたやり方は市場原則に背き、市場秩序を深刻に撹乱するものだ。

　いわゆる「国家安全保障」を名目に保護貿易主義を実行し、産業チェーンの切断を強行する米国のやり方は、他国にも自国にも損害をもたらすものであり、支持されることはない。（編集NA）

　「人民網日本語版」2024年10月14日