japanese.china.org.cn |30. 10. 2024 |
中国宇宙事業、開放と自強を体現
タグ: 中国宇宙事業 有人宇宙船「神舟19号」
中国網日本語版 | 2024-10-30
有人宇宙船「神舟19号」の打ち上げが30日、無事成功した。「環球時報」が伝えた。
今回の任務の主要目的の一つは、神舟18号の乗組員との軌道上での交代で、宇宙ステーションで約6カ月滞在し各種実験(試験)を実施する。軌道駐留期間中、神舟19号の乗組員は宇宙貨物船「天舟8号」と「神舟20号」を迎える。中国の「神舟」「天舟」シリーズが、信頼性が高く安定した人員及び物資の宇宙・地球往還能力を備えたことが分かる。宇宙ステーション「天宮」は十分な資源と整った設備を持つ。3者の安定的な運転はすでに完全な閉ループを形成した。これは中国宇宙事業の今後の任務がより密集し、探査がより掘り下げられ、より大きな成果に期待できることを意味する。
中国は先ほど「国家宇宙科学中長期発展計画(2024−50年)」を発表し、2050年までの中国宇宙科学発展ロードマップを形成した。宇宙の神秘に迫り、宇宙空間を利用することは全人類の共通の夢だ。将来、中国の宇宙資源及び宇宙技術能力の急速な発展に伴い、特に有人月上陸の予定通りの完了に伴い、中国宇宙事業は引き続き両手を広げ、各種形式の宇宙国際交流・協力の推進を掘り下げる。各国と発展の成果を共有し、宇宙ガバナンスを改善し、宇宙テクノロジーの成果でより良く人類に貢献し、運命を共にする人類の知恵でより広大な宇宙に邁進する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月30日