japanese.china.org.cn |08. 11. 2024 |
外交部「輸入博を通じて後発開発途上国の産品の中国市場進出が増加」
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「人民網日本語版」 | 2024-11-08
外交部(外務省)の7日の定例記者会見で、毛寧報道官が第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)に関する質問に答えた。
【記者】今年の輸入博には後発開発途上国37ヶ国が出展した。主催側はこうした国々の企業のために無料ブースを120余り用意した。食品と農産物展示エリアではアフリカ産品専門エリアの面積がさらに拡大され、アフリカの特色ある農産物が集中的に展示されている。どのような考慮があったのか。
【毛報道官】輸入博は第1回開催時から一貫して後発開発途上国の出展に積極的に便宜を図ってきた。7年の間に、輸入博を通じて中国市場に進出する後発開発途上国の産品がますます増え、こうした国々の産業発展と民生改善につながった。中国は最大の発展途上国であり、当然ながら「グローバル・サウス」の一員でもあり、常に揺るぎなく南南協力を支持し、開放を通じた困難の除去、協力の力の結集を堅持し、発展の成果がより多く、より公平に各国の人々に恩恵を及ぼすようにしてきた。今年12月1日以降、中国は後発開発途上国の全ての課税品目に対して関税を免除する。これは習近平国家主席が今年の中国アフリカ協力フォーラム北京サミットの開幕式で発表した重要な措置だ。我々は引き続き「グローバル・サウス」諸国と協力を強化し、「グローバル・サウス」の発展と振興を支持し、手を携えて世界の現代化を実現していく。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年11月8日