米中の交流と協力を維持、米各界関係者が主張

米中交流促進に取り組む米NGOチャイナインスティチュートは12日、米中関係の今後について会議を開いた。出席した米国の政界・学界・ビジネス界などの関係者は、交流と協力を続けるよう両国に呼びかけた。

陳立・在ニューヨーク中国総領事はあいさつの中で、「中米は敵ではなくパートナーで、中米関係発展の確固たる自信を維持するべきだ。中米経済・貿易は勝ち負けではなく互恵・ウィンウィンで、中米協力の自信を強化し続けるべきだ」と述べた。

元米国務次官、キッシンジャー・アソシエイツ元副会長のロバート・ホーマッツ氏は、「米中両国は教育、観光、文化などの交流を促進するべきだ。これは相互信頼の再構築に有利だ。米中両国は気候変動、医療、教育、貿易、投資などの面で協力することで、世界をより良くすることができる。米中の省・州レベル及び市レベルの交流は現在より緊密になっている。両国が双方向の留学生数を増やすことを願う」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年11月14日