李強総理が中国国際サプライチェーン促進博覧会の出展企業代表と懇談

李強総理は25日、北京で第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会（CISCE2024）の出展企業の代表と懇談した。住友電工、アップル、CPグループ、リオ・ティントグループ、コーニング、中国工商銀行、寧徳時代（CATL）、聯想集団（レノボ・グループ）、TCL科技集団、百勝中国（Yum China）、米中ビジネス協議会（USCBC）などの企業・機関の責任者が出席した。新華社が伝えた。

李総理は「中国はグローバルな産業・サプライチェーンの重要な部分であり、引き続き実際の行動によってグローバルな産業・サプライチェーンの安定性と円滑性の維持に尽力していく。今年に入ってから、中国経済は全般的に安定しつつ成長している。我々は引き続きカウンターシクリカルな調整を強化し、中国経済の持続的好転を推進し、新たな原動力を不断に育成・強化し、質の高い発展を着実に推進し、グローバル産業・サプライチェーン協力の深化、世界経済の回復促進に、より大きな貢献を果たす。我々は現代的産業システムの構築を加速し、より強力なサポート能力とより安定した生産能力供給によって、グローバル産業・サプライチェーンの効率的な運営を強固に支え続けていく。我々は科学技術革新と産業革新の深い融合の強化に力を入れ、国際革新協力によりよく融合し、グローバルな産業・サプライチェーンのトランスフォーメーションと高度化に強い原動力を提供し続ける。我々はハイレベルの対外開放を揺るぎなく推し進め、市場参入をさらに拡大し、中国で産業協力を実施する外国企業が増えることを歓迎し、グローバル産業・サプライチェーン協力に広大な舞台を提供し続けることになる」とした。

李総理はまた、「企業がグローバル産業・サプライチェーンの揺るぎない維持者、積極的な建設者となり、時代の流れを把握し、発展の大勢に順応し、引き続き経済のグローバル化を揺るぎなく支持し、国際分業協力を深め続け、産業・サプライチェーン・イノベーション協力、グリーン・トランスフォーメーション（GX）に一層力を注ぎ、手を携えて、より活力と強靭性のある効率的なグローバル産業・サプライチェーンを構築し、企業のより良い発展を実現し、各国の共同繁栄を後押ししていきたい」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年11月26日