japanese.china.org.cn |27. 11. 2024 |
麻薬撲滅問題関連の米側の発言について外交部報道官がコメント
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「人民網日本語版」 | 2024-11-27
麻薬撲滅問題に関する米側の発言について、外交部(外務省)報道官が26日、記者の質問に答えた。
【記者】米国のトランプ次期大統領がSNSで、フェンタニルなど麻薬問題について中国側と交渉したが全く進展がなかったとし、大量の麻薬が米国に流入していることから、中国からの全ての輸入品に対して10%の追加関税を課すと表明したことについて、中国側としてコメントは。
【報道官】中国は麻薬撲滅政策が世界で最も厳しく、最も徹底されている国の1つだ。フェンタニルは米国の問題だ。中国側は人道主義の精神に基づき、米側のフェンタニル問題対策を支持してきた。2019年に中国は世界で初めてフェンタニル類物質の全面的な規制を発表した。中国側が米側と広範かつ踏み込んだ麻薬撲滅協力を繰り広げ、著しい成果を収めてきたことは、誰の目にも明らかだ。
中国側は平等・互恵、相互尊重を基礎に、米側と麻薬撲滅協力を継続する事を望んでいる。米側は中国側の善意を大切にし、苦労して得られた両国の麻薬撲滅協力の良好な状況を維持するべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年11月27日