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japanese.china.org.cn |23. 12. 2024

国防部「中国の国防政策を曲解する米国の報告書に断固反対」

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「人民網日本語版」  |  2024-12-23

国防部「中国の国防政策を曲解する米国の報告書に断固反対」--人民網日本語版--人民日報

米国が中国の軍事及び安全保障上の動向に関する年次報告書を発表したことについて、中国国防部(省)の張暁剛報道官は21日、以下の談話を発表した。中国新聞社が伝えた。

中国の国防政策を曲解し、中国の軍事力発展について憶測し、中国の内政に粗暴に干渉し、中国軍に対してデマを飛ばし、イメージを毀損し、いわゆる「中国の軍事的脅威」を誇張し、騒ぎ立てるこの報告書に、中国は強い不満と断固たる反対を表明する。

中国は平和的発展の道を揺るぎなく歩み、防御的国防政策を終始変わらず遂行し、大国の軍としての国際責任を積極的に履行し、グローバル安全保障イニシアティブと人類運命共同体の理念を実際の行動によって実践し、安全保障上の国際公共財をさらに多く提供している。中国の核政策は全ての核保有国の中で最も安定性、継続性、予測可能性を備えるものだ。中国は自衛・防御の核戦略及び核先制不使用の核政策を堅持し、常に核戦力を国家の安全保障に必要な最低限の水準に維持している。中国が核兵器を発展させるのは他国を威嚇するためではなく、防御と自衛、国家の戦略的安全保障の維持のためだ。

台湾問題は中国の内政であり、中国の核心的利益の中の核心であり、中米関係における最大の越えてはならないレッドラインだ。中国国民は国家の主権及び領土的一体性を断固として守る。それがいかなる時であれ、誰であれ、台湾地区を分裂させようとすることを、中国の国民と軍隊が承知することは断じてあり得ない。中国は米国に対して、「一つの中国」原則及び中米間の3つの共同コミュニケの規定を恪守し、「台湾独立」分裂行為の極度の危険性を明確に認識し、「自ら火を招き自らを焼く」深刻な結末を明確に認識し、台湾地区との公的交流及び軍事的結びつきを止め、「台湾独立」分裂勢力への黙認と支持を止めるよう促す。誤った道を突き進んではならない。

米国が過去20年以上にわたり、この極めて欺瞞的かつ偽善的な報告書を毎年発表してきたのは、自国の軍事力発展のための口実をつくり、世論をミスリードするために過ぎない。中国は米国に対して、虚偽のナラティブの捏造を止め、誤った対中認識を正し、両国・両軍関係の健全かつ安定的な発展を後押しするよう促す。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年12月23日