japanese.china.org.cn |09. 01. 2025 |
王毅氏がチャドのクラマラ外相と会談
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「人民網日本語版」 | 2025-01-09
王毅中共中央政治局委員(外交部部長)は現地時間8日、チャドのンジャメナで、同国のクラマラ外相と会談した。新華社が伝えた。
王氏は「両国首脳が中国とチャドの関係について戦略的パートナーシップという新たな位置付けを決定したことで、両国関係には新たに大きな将来性が開けた。今年は中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)北京サミットの成果を実行に移す最初の年でもある。中国は中国チャド関係の新たな位置付け、中国アフリカ関係の新たな章に立脚して、チャドと共に、戦略的パートナーシップの包括的発展を推進し、FOCAC北京サミットの成果をしっかりと実行に移し、『10大パートナー行動』のチャドにおける実行を後押しし、現代化の推進に向けたチャドの努力に助力することを望んでいる。両国は引き続き各々の国情に合った発展と振興の道をしっかりと歩み、多国間主義を堅持し、強権と覇権に反対し、国際正義を守り、発展途上国の共通利益を守り、人類運命共同体の構築のために共に努力する必要がある」とした。
クラマラ外相は「チャドと中国の関係には長い歴史がある。チャドの経済・社会発展のために中国が確かな支援を数多く行ってきたことに、チャドの政府と国民は深く感謝する。チャドは対中関係を揺るぎなく発展させ、両国関係がさらに大きな発展を遂げ、さらに多くの協力の成果を収める後押しをしていく。チャドに投資する中国企業が増えることを歓迎する。良質なチャド産農産物が中国にさらに多く入っていくことを希望する。チャドは自主独立の発展路線を歩むことを決意しており、中国と戦略的協調を強化し、南南協力を強化し、発展途上国の共通利益を守ることを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年1月9日