抗日戦争勝利80周年記念大会の軍事パレード、世界が注目

中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会が9月3日午前、北京の天安門広場で開催された。国際メディアは、陸･海・空全軍種が参加した中国史上最大規模の軍事パレードで、極超音速ミサイル、核戦略の三位一体体制、無人兵器などの現代装備が一斉に披露され、中国軍の高い戦力を示したと報じた。

本記念大会は、日本帝国主義との長期戦で得た勝利を記念し、犠牲となった数千万人の同胞を追悼すると共に、中国の一貫した反ファシズムの立場を明示するもので、「正義、平和、人民は必ず勝つ」との理念を世界へ発信した。西側メディアは、中国は軍事的実力のプレゼンスに加え、日増しに拡大する外交的影響力を示したと評価している。

61カ国の国家元首・政府首脳・国際機関代表らが出席した。AP通信は「招致した賓客リストは、グローバルサウスや新興エコノミーにおける中国の影響力拡大を証明している」と分析した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年9月4日