share
政治・安全>
japanese.china.org.cn |17. 09. 2025

理性的な対話は中米両国の利益に合致

タグ: 中米経済貿易会談 スペイン
中国網日本語版  |  2025-09-17

2日間にわたる中米経済貿易会談は15日、スペインのマドリードで幕を閉じた。両国首脳間電話会談における重要な共通認識の戦略的リードの下、双方のチームは率直で深く建設的な意思疎通を行い、協力的な方法によるTikTok問題の適切な解決、投資障壁の削減、関連する経済・貿易協力の促進などで基本的な枠組みでの合意に達した。この成果は容易ならざるもので、双方が事前の複数回の協議で形成した積極的な流れを受け継いだ上で、改めて理性的な対話を通じて合意に達したことを示している。これは両国双方の利益に合致する。

科学技術および経済・貿易問題の政治化、道具化、武器化に断固反対し、国益および海外進出中国企業の合法的権益を断固として守るという、中国側のTikTok問題に対する立場は明確かつ一貫している。

過去の協議において、中国側は一貫して米国側に対し原則的立場を力強く伝えてきた。まさに中国側の理に基づく主張と粘り強さが、米国側に対し、最大限の圧力と脅迫的なディールが中国には通用せず、中国の国家主権、安全、発展の利益、企業の合法的権益を損なういかなる企ても必ず失敗に終わることを明瞭に示した。マドリード会談で中国側は再び、原則的立場や企業の利益、国際的な公平・正義を犠牲にしてまでいかなる合意も求めないことを強調した。中国側は国益と中国企業の合法的権益を断固として守り、法律と規定に基づき技術輸出審査を実施する。同時に中国政府は企業の意思を十分に尊重し、市場原則に合致する平等な商業交渉を支持する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年9月17日