国際秩序を共に守り、平和と発展を共に促す 各国代表が北京香山フォーラムに集結

第12回北京香山フォーラム（17日～19日開催）に出席するため、各国代表が17日、北京国際会議センターに到着した。ロシア、米国、フランス、ドイツなど100カ国以上の防衛部門・軍指導部及び国際・地域機構代表が出席。先進国、新興大国、中小国家、紛争地域関係国の広範な参加を得た。出席する代表は「国際秩序を共に守り、平和と発展を共に促す」をテーマに討論する。本年は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年及び国連創設80周年に当たり、フォーラムはこうした歴史的節目を踏まえた議題を設定。ロイターやドイチェ・ヴェレなどの外国メディアは、本フォーラムが引き続きグローバルサウスの参加を集め、中国が提唱するグローバル安全保障イニシアティブ及びグローバルガバナンスイニシアティブを推進すると見ている。

相互理解を深めるため、本フォーラムでは特定分野防衛技術視察に加え、2025北京国際両用先端技術装備展の視察を重点的に実施。同展はフォーラムとの同時開催で、「平和のための科学技術活用と科学技術による平和守護」をテーマとし、フォーラムが提唱する価値理念を継承する。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年9月18日