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japanese.china.org.cn |26. 09. 2025

中国代表、人権理事会でグローバル人権ガバナンスの改善を主張

タグ: 人権理事会
中国網日本語版  |  2025-09-26

在ジュネーブ国際機関中国政府代表部の陳旭常駐代表は25日、国連の第60回人権理事会で発言し、関係各方面に対しグローバル人権ガバナンスの改善を呼びかけた。

陳氏は約80カ国を代表して共同発言を行い、多国間主義が重大な挑戦に直面している現状を指摘。国連創設80周年の改革を通じて効率を上げ、手続きを簡素化し、重複を排除し、透明性を高めるべきだとし、以下の5つのイニシアティブを掲げた。 (1)主権平等を奉じ、全ての国家がその大小、強弱、貧富を問わずグローバルガバナンスに平等に参加し、意思決定を行い、受益する権利を有すること。(2)国際的な法治を遵守し、国際法の平等かつ統一的な適用を確保し、二重基準を適用しないこと。(3)多国間主義を実践し、共に協議し、共に築き、共に享受し、一国主義に反対すること。(4)人を中心とする理念を提唱し、あらゆる種類の人権をバランスよく推進すること。(5)行動志向を重視し、実効性を追求し、グローバル人権ガバナンスの改善を推進し、平和、安全、繁栄、進歩に満ちた明るい展望を共に切り開くこと。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年9月26日