運命を共に　世界女性サミットが新たな座標を刻む

「運命を共に　女性の包括的発展を加速する新たなプロセス」をテーマとする世界女性サミットが13日、北京で開幕した。北京世界女性会議開催30周年を共に記念し、世界女性事業の発展大計を協議。歴史の残響と未来への期待が交錯する中、平等を追求する人類の歴史に新たな座標が刻まれた。

10月13日、世界女性サミット開幕式に出席する来賓。新華社記者・丁海涛撮影

10月13日、サミット特別展示「華韻承芳・無形文化遺産を共に鑑賞」を撮影する外国人女性記者。新華社記者・梁旭撮影

10月13日、世界女性サミット開幕式に出席する来賓。新華社記者・丁海涛撮影

中国政府は今後5年間で、▽国連女性機関（UN Women）へ1千万ドルを追加拠出▽「グローバル開発・南南協力基金」より1億ドルを拠出し、国際機関と連携して女性・女児発展プロジェクトを推進▽民生発展分野において女性・女児を優先対象とする草の根プロジェクト1千件を支援▽ 5万人の女性を招き交流・研修を実施――といった事業に取り組む。

新たな歴史のスタートラインに立ち、中国は関係各国と共に北京会議の精神を継承・発揚し、人類運命共同体構築の目標に向け、女性の包括的発展プロセスを加速させ、人類にとってより美しい未来を共に創ることを表明した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年10月14日