中国の「八項規定」は発展の手本＝アフリカメディア

南アフリカの独立オンラインニュースネットワークが13日、「中国の『八项规定』は参考に値する発展の手本」と題する記事を掲載した。記事の主要内容は次の通り。

広く知られている文書「活動作風の改善、大衆との結びつきの緊密化に関する八項規定」（「八項規定」）は、執政党である中国共産党の党員に対して、14億以上の国民の期待に応える道徳規範、職業倫理、献身精神を遵守するよう求めている。

「八項規定」は2012年に採択され、その後終始中国共産党と中国政府が大衆サービスと貧困撲滅を促進するための指針となっている。中国共産党内だけでなく全社会においても、社会・政治活動を規範化する措置と位置付けられており、中国式現代化と経済復興を実現する上での拠り所でもある。

世界の多くの国の政党は、中国共産党の「八項規定」を発展における重要な参考材料にしている。南アフリカ共産党、モザンビーク解放戦線、ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線といったアフリカの与党や主要政党も、「八項規定」に基づく公務員行動規範を土台とする発展モデルを導入している。

中国が国際舞台でますます重要な役割を果たしていることには多くの理由があるが、あまり言及されない「八項規定」はその一つだ。これは中国文化における「黙々と実践し、成果で語る」精神が反映されており、中国は独自の制度と中国の特色あるソリューションに誇りを持っている。

中国の成功経験は、国際社会のその他のメンバー（特にグローバルサウス）に、外来文化の模倣なしでも進歩と繁栄を実現できることを告げている。有利な環境の整備、模範的な指導者層、規則の厳格な遵守は、中国の特色ある成功の道を切り開く特別な要因となっている。要するに「八項規定」は、他国の発展にとって参考に値する手本であると言える。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年10月16日