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japanese.china.org.cn |19. 11. 2025

日本は中国人民に明確な説明を=外交部

タグ: 日本
中国国際放送局  |  2025-11-19

外交部の毛寧報道官は11月18日の定例記者会見で、中日関係が近年では最低の水準に向かって滑り落ちているという声が出ていることについて、「中日関係が現在の状況に至った原因は、日本の高市早苗首相が台湾に関して公然と誤った発言を行い、中国の内政に乱暴に干渉し、一つの中国の原則と中日間の四つの政治文書の精神に甚だしく違反し、中日関係の政治的基礎を破壊したことにある。日本側は直ちに誤った言論を撤回し、深く反省して政策方針を転換し、中国人民に向けて明確な説明をしなければならない」と述べました。

毛報道官はまた、「警戒すべきは、日本が近年安保政策を大幅に調整し、年々防衛予算を増やし、武器輸出制限を緩和し、攻撃性兵器の開発を図り、『非核三原則』を放棄しようとしていることだ。日本の右翼勢力は『平和憲法』の制約を打破することに躍起となり、ますます軍の強化と軍事力拡張の道を歩んでいる」と指摘しました。

毛報道官はさらに、「80年前、日本軍国主義は侵略戦争を発動し、アジアおよび世界に深刻な災難をもたらした。歴史の教訓は忘れてはならず、歪曲(わいきょく)してはならず、ましてや抹殺してはならない。80年が過ぎた今日、われわれは決して日本軍国主義の復活を許さず、戦後の国際秩序に挑戦することを許さず、世界の平和と安定が再び破壊されることを許さない」と強調しました。(鵬、坂下)

「中国国際放送局日本語版」2025年11月19日