share
政治・安全>
japanese.china.org.cn |19. 11. 2025

空母「福建」が就役後初の海上実戦訓練を実施

タグ: 空母
「人民網日本語版」  |  2025-11-19

中国海軍の空母「福建」編隊がこのほど、就役後初となる海上での実戦的訓練を実施した。新華社が伝えた。

「福建」「延安」「通遼」など艦艇複数で編成される空母編隊は、編隊航行、艦艇・航空機合同捜索救助、艦載機発着艦など複数の訓練を順次実施。艦艇・航空機合同捜索救助訓練では、編隊の指揮所が緊急事態対処命令を発令後、艦艇と航空機が海空連携で迅速に救助任務を完了。これにより艦載機の緊急事態対処と捜索救助部隊の展開プロセスが最適化され、編隊の緊急事態対処能力が強化された。「殲-35」「殲-15T」「殲-15DT」「空警-600」など複数の艦載機が「福建」上で相次いでカタパルト発進と着艦の訓練を実施し、「福建」の電磁式カタパルト発射・回収能力と甲板作業能力を効果的に検証するとともに、空母と艦載機の適合性についても検証が進められた。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年11月19日