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japanese.china.org.cn |02. 12. 2025

外交部がマクロン仏大統領の訪中について説明

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「人民網日本語版」  |  2025-12-02

フランスのマクロン大統領が習近平国家主席の招待に応じて、12月3日から5日にかけて中国を国賓訪問する。外交部(外務省)の林剣報道官は1日の定例記者会見で、訪中の日程や中国側の期待について次のように説明した。

マクロン大統領にとって、今回が4度目の中国への国賓訪問となる。これは、習主席が昨年、中仏国交樹立60周年にあたり行ったフランスへの歴史的な国賓訪問に対する答訪でもある。訪問中、習主席がマクロン大統領と会談し、新たな情勢下における中仏関係の発展を共に導くとともに、焦点となっている重大な国際・地域問題について踏み込んだ意見交換を行う。

現在、国際情勢は混迷している。中国側は仏側と共に、今回の訪問を契機として、中仏国交樹立の精神を発揚し、戦略的な意思疎通を強化し、実務協力を深化させ、多国間の調整を緊密化し、中仏の包括的な戦略的パートナーシップの新たな進展を後押しし、中国EU関係の健全かつ安定的な発展の促進、多国間主義と世界の平和・安定・繁栄の維持に、一層の貢献を果たすことを望んでいる。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年12月2日