高市首相の誤った発言は地域の平和と安定を脅かす＝国際社会

日本の高市早苗首相による台湾に関する誤った発言が、国内外で批判を集めています。国際社会は、一つの中国の原則は普遍的な共通認識であり、高市首相の発言は受け入れられず、地域の平和と安定を深刻に損なうものであると指摘し、高市首相に対し発言の撤回を求めています。

セルビアのイワン・ムルキッチ元外相は、「セルビアのブチッチ大統領が述べたように、台湾は中国の一部であり、これは疑いようのない事実である。日本の首相の誤った発言は地域の安定にとってマイナスになる」と述べました。

タイ国立タマサート大学新聞協会会長のプワナ氏は、「高市首相の発言は国際法に反しており、中日関係の政治的基盤を損なうものだ。いかなる国の指導者も決して口にすべきではない発言だ」と批判しました。（RYU、坂下）

「中国国際放送局　日本語版」2025年12月11日