ロ外務省報道官、日本に「日本軍国主義被害者記念館」の建設を提案

ロシア外務省のザハロワ報道官は25日、日本に「日本軍国主義被害者記念館」を建設し、自らが犯した罪を償うよう提案した。

ザハロワ氏は同日のロシア外務省定例会見で、新華社記者の「日本の高市早苗首相が靖国神社を参拝する可能性があるという情報があるが」という質問に対し、「靖国神社は日本軍国主義の象徴であり、東京裁判で死刑執行されたA級戦犯が合祀されている。日本軍国主義者がどれだけの命を奪い、どのように民間人を虐殺したかは想像を絶するが、これらは歴史的記録に残る事実だ」とした上で、「日本は日本軍国主義の被害者を記念する記念館を建設し、毎年、あるいはそれよりも頻繁に犠牲者を供養し、自らの罪を償うべきだ」との考えを示した。

ザハロワ氏はさらに、「ロシア側は再び日本に対し、自国の歴史上の残虐非道の暴行を美化しようとする企みをやめ、第二次世界大戦の結果を全面的に認めるよう呼びかける」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年12月26日