中国共産党中央政治局、党の気風の廉潔政治建設と反腐敗対策を検討

中国共産党中央政治局は12月25日、会議を開催し、中央紀律検査委員会国家監督委員会の活動報告を聴取し、2026年における党の気風の廉潔政治建設と反腐敗対策を検討・配置しました。習近平中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰しました。

会議は、中央紀律検査委員会が今年、党の気風建設に関する「中央八項規定」精神の学習や教育を深く貫徹し、反腐敗の厳格な態勢を維持し、党の気風確立と反腐敗に関する調査と是正を同時に深く推進し、人々の身近にある不正な風潮や習慣、腐敗問題を断固として取り締まり、省・自治区・直轄市に対する巡視をすべて達成したと述べました。

会議は、2026年に各レベルの紀律検査・監察機関がより高い基準、より現実的な措置で全面的な厳しい党内管理を推進し、「第15次五カ年計画」期間（2026～2030年）の経済・社会発展に強固な保障を提供しなければならないと強調しました。

今回の会議に先立ち、習総書記は中央政治局常務委員会会議を主宰し、中央紀律委員会国家監督委員会の今年の活動状況と第20期中央紀律検査委員会第5回全体会議の準備状況の報告を聴取しました。

会議はまた、第20期中央紀律検査委員会第5回全体会議を来年1月12日から14日まで開催することを承認しました。（Mou、榊原）

「中国国際放送局日本語版」2025年12月26日