share
政治・安全>
japanese.china.org.cn |31. 12. 2025

国際社会は日本軍国主義の台頭に警戒すべき=各国専門家

タグ:
中国国際放送局  |  2025-12-31

各国の専門家は、誤った発言から一連の軍備拡張政策を掲げるまで、高市早苗首相の一連の言動は地域と世界の安定を破壊しているとして、国際社会は日本の軍国主義の台頭という危険な傾向に警戒すべきだと表明しています。

キューバ国際政策研究センターのレイチェル・アランシビア研究員は、「日本は軍事化を手段として利用し、いわゆる『合法的な自衛』に口実を提供し、外交政策の枠組みに取り込もうとしているようだ。一連の発言は孤立した事件ではなく、必ずや国際秩序、特に地域秩序に衝撃を与えるだろう」との懸念を示しました。

コロンビアの国際関係専門家ゴンザレス氏は「日本に関して言えば、一連の矛盾した行動が見られる。特に核兵器を持たず、作らず、持込ませずという『非核三原則』に関して、先般の日本側の一部発言はこの政策に完全に背き、地域の安全保障情勢を悪化させる可能性がある」と強調しました。

ホンジュラス国立大学教授で歴史学者のエドガル・ソリアノ氏は「日本政府は根強いポピュリズムと軍国主義を再び台頭させようと一貫して企んでおり、世界の安定にとって非常に有害なことだ。日本政府は、現在の情勢下で極めて無責任な態度を暴露している。対立の道を歩むことは地域のバランスを崩す危険な局面を招き、こうした局面は暴力衝突を引き起こす可能性がある。誰もこのような局面を見たくない」と述べました。(ミン・イヒョウ、榊原)

「中国国際放送局 日本語版」2025年12月31日