| japanese.china.org.cn |07. 01. 2026 |
独立の歴史を偲び旧跡訪問、李在明氏の上海訪問で中韓の「心の基盤」を強化
韓国の李在明大統領は6日、北京での訪問日程を終え上海へ向かった。韓国メディアの報道によると、李氏の上海訪問は主に、大韓民国臨時政府旧跡(上海)での記念行事、中韓の人的・文化的交流の深化、未来産業の協力などが焦点となる。旧跡設立100周年という歴史的節目において、李氏の上海訪問は「歴史を顧みつつ未来を展望する」という2つの意義を担うと分析されている。
韓国メディアは特に、李氏が7日に上海市内の大韓民国臨時政府旧跡を訪問する点に注目している。聯合ニュースは、今回の訪問は韓国独立運動家の犠牲と献身を偲ぶものと受け止められているとした上で、韓中両国が歴史上緊密につながってきたことを強調し、両国関係正常化の「心の基盤」を一層固めるものだと伝えた。
海外メディアはまた、李氏の上海訪問の背景には歴史の記憶だけでなく、現在の中韓間の活発な人的交流もある点を指摘。シンガポール華字紙「聯合早報」は、李氏が5日に出席した中韓ビジネスフォーラムで、「中韓両国の若者の相互訪問が最近ますます活発化している」と発言したと報じた。「ソウル文化ツアー」や「K-Beauty体験」が中国の若者の人気旅行プランとなる一方、「金曜の退社後、上海に飛ぶ」が、韓国の若者の間で新たな流行となっているという。
「ソウル経済」は論評の中で、韓国側は持続的な人文・社会・民生交流を梃子として両国民の相互理解の基盤を構築する傾向にあるが、これは中韓関係の民意の基盤を強化するだけでなく、両国の産業協力に持続的な原動力を注ぐと指摘した。
同論評は、国際情勢の不確実性が高まる中、スポーツ・文化交流は中韓両国が政治・経済問題を超え、国民同士の相互理解と信頼を促進する現実的な手段となっているとした。また韓国文化体育観光部の関係者の話として、両国は現在スポーツ・文化交流チャネルの具体的な内容について協議を進めており、青少年スポーツ大会など若い世代に向けた多様なプランを中心に検討していると伝えた。
「韓中環境当局、パンダ貸与案の議論を開始」聯合ニュースは6日、韓国気候エネルギー環境部の関係者からの話として、同部の金星煥(キム・ソンファン)長官が同日、中国の当局者と会談し、両国のジャイアントパンダ協力プロジェクトの成果を振り返るとともに、今後のさらなる協力深化で合意したと伝えた。
韓国メディアは、ジャイアントパンダ協力に関する議題は、深い民意の基盤を持つため高い関心を集めていると指摘。2023年に生まれた双子の「睿宝」と「輝宝」を含む計4頭のジャイアントパンダが現在、韓国・エバーランドで飼育されていると伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年1月7日
