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japanese.china.org.cn |25. 02. 2026

全国両会が間もなく開幕 「第15次五カ年計画」スタートの年の注目点は?

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「人民網日本語版」  |  2026-02-25

第15次五カ年計画(2026~30年)のスタートの年にあたる2026年の全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)に、特別な期待が寄せられている。五カ年計画から法治建設、民生保障、対外交流に至るまで、全国両会期間中の議論や決定は、今年、さらには今後5年間の中国の政策動向を観察する重要な契機となる。中国新聞社が伝えた。

■今後の発展の青写真を描く

大国の発展には、計画がまず必要となる。今年の全国人民代表大会(全人代)は「第15次五カ年計画」綱要案を審議し、中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協)会議も同案をめぐり広範な協議と建言を行い、国家発展のビジョンを共に描く。

国際社会にとって五カ年計画は、中国の中長期的な政策を観察する窓となる。ある外国メディアは、中国が5年前に策定した第14次五カ年計画(2021~25年)及び2035年までの長期目標綱要に掲げられた主要指標のうち、複数の指標が期待通り、あるいはそれを上回る進展を見せていると報じた。

■法案複数を審議、民生が引き続き注目の議題に

立法関連議題の審議は全国両会の重要任務であり、今年は特に注目点が多い。「生態環境法典」「民族団結進歩促進法」「国家発展計画法」など複数の法律の草案が審議される。

「人々が幸せな暮らしを送れるようにすることが最優先事項だ」。民生関連の議題は常に全国両会の焦点であり、どの政策の実施も国民と密接に関わる。第15次五カ年計画のスタートの年において、いかにして質の高い発展を推進すると同時に人々の「獲得感」を高め続けるかが、両会における注目の議題になると見られる。

■中国と外国との交流で新たな中国の姿を発信

過去1年間、中国は持続的に制度型開放を拡大し、人的往来や査証(ビザ)政策を最適化してきた。中国でのショッピングや旅行に関する話題が海外のSNSで関心を集め続け、「LABUBU」などのアートトイは世界が中国を知るための新たなルートとなっている。リアルで立体的な中国に、世界が新たに注目しつつある。

第15次五カ年計画のスタートにあたり、一連の政策シグナルが全国両会期間中に発信される見込みだ。これは、世界が中国の発展を理解するうえで重要な参考情報となり、開放の中で世界へ進み、交流の中でウィンウィンを実現する大国という中国の姿勢を示すものともなるだろう。(編集NA)

「人民網日本語版」2026年2月25日