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japanese.china.org.cn |07. 03. 2026

世界が注目する中国の「両会」 発展の確実性探る

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「人民網日本語版」  |  2026-03-07

 中国の全国両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議全国委員会)が3月4日に開幕し、国際社会の視線が北京に注がれている。変数に満ちたグローバルな座標軸の中で中国の発展の行方を観察すると、ある判断がより鮮明になってくる。それは、複雑な国際環境に直面しながらも、中国経済はより新しく優れた方向へ発展し、強靭なレジリエンスを示しており、中国は常に、激動する世界において最も安定した、最も信頼できる、最も積極的なパワーであるということだ。人民日報が伝えた。

 世界経済フォーラムの発表した「グローバルリスクレポート」2026によれば、不確実性は2026年の世界が直面する確実なリスクだ。ここ最近、世界の地政学的情勢は一段と緊迫し、それに伴い世界経済の直面するリスクも高まっている。さらなる激動へと向かう国際情勢の下で、なぜ中国は依然として、安定した予測をもたらす信頼の源泉と広く見なされているのか。

 確実性は計画から生まれる。世界経済の発展の歩みを振り返れば、経済サイクルを越えて長期にわたり安定成長を維持できた大規模なエコノミーは数少ない。1953年に第1次五カ年計画を実施して以来、中国は14の五カ年計画を策定・実施し、バトンをつなぐように推進し続け、人類史における発展の奇跡を創出してきた。今や「中国の計画」は国際社会から「現代世界において最も特色があり、最も効果的な国家統治モデルの一つ」と認識されている。

 今年の中国の両会において、国際メディアの注目するキーワードは第15次五カ年計画(2026~30年)だ。「計画が明晰で目標が明確であり、かつ開放を続ける中国は、中国にとって幸いであるのみならず、世界にとって福音だ」と、ハンガリー労働者党のトゥルメル議長は語る。

 確実性は発展の強靭さから生まれる。毎年の全国両会では、中国経済の次なる目標が常に各方面から集中的に読み解かれる焦点となる。世界の発展が圧力を受ける中、中国の落ち着いた力強い足取りへの期待がさらに高まっている。しばらく前から、複数の国際機関が今年の中国の経済成長率予測を相次いで上方修正しており、これは中国経済の安定的かつ力強い成長への国際社会の信頼を反映している。

 確実性は開放の堅持から生まれる。中国経済の運営は安定性と成長性を維持するだけでなく、常に世界経済と深く連動し、世界各国と機会を共有している。パキスタンメディアが中国の両会の見どころを解説した際、「中国の政策の行方は、14億人余りの中国人の発展に関わるのみならず、世界経済の成長や新興技術革命の方向性にも多大な影響を与える」と論じたのもこのためだ。

 現在、中国は150以上の国や地域にとって主要な貿易パートナーであり、17年連続で世界第2位の輸入市場となっている。第14次五カ年計画(2021~25年)期間中、中国の対外投資は相手国に累計で3000億ドル(1ドルは約157.5円)以上の税収をもたらした。米国のあるメディアは、中国を「新たな成長のエンジンを探している世界経済にとっての錨」と指摘する。年初以来、各国の経済・貿易代表団が立て続けに訪中し、大きな成果を得ている。在中国ドイツ商工会議所や在中国米国商工会議所が最近発表した調査報告結果によると、多国籍企業は中国への投資を拡大し続けており、中国での事業拡大に対する自信と決意がはっきりと示されている。

 世界経済が安定の錨を早急に必要としている中、第15次五カ年計画期間へと踏み出し、質の高い発展という目標に向かって前進を続ける中国は、常に各方面にとって信頼でき、頼ることのできるパートナーであり続け、激動する世界に対して、最も貴重で、最も希少な確実性をもたらし続けるだろう。(編集NA)


 「人民網日本語版」2026年3月7日