| japanese.china.org.cn |09. 03. 2026 |
李書福全国政協委員「AI技術で吉利の産業チェーン全体をカバー」

全国政協委員で吉利控股集団董事長の李書福氏
2026年の全国両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議全国委員会)期間中、「AI+」は代表や委員たちの間でホットな話題となった。政府活動報告では、「AI+」を深化・拡大させ、新世代スマート端末・エージェントの普及を加速させ、重点産業分野におけるAIの商業化・大規模応用を後押しし、AIネイティブの新業態・新モデルを育成することが発表された。各業界からの政協委員たちは、AIの産業発展へのエンパワーメントに関する最新の成果とビジョンを共有した。
新エネルギー車および自動運転分野の代表者の一人、全国政協委員で吉利控股集団董事長の李書福氏は、吉利汽車の「スマートカー+AI」エコシステム協調の推進に関する実践例を紹介し、「人類社会はすでにAI時代へと突入しているが、これは新たな科学技術時代の到来を意味する」と力説した。「自動車企業もその他の企業も、企業の転換を支えるものとしてAIという科学技術を十分に利用し、その力を発揮する必要がある」
李氏は特に、自動車産業はAI技術との結び付きが最も強いと強調。吉利汽車はシャシー、コックピット、自動運転から産業チェーン全体に至るまでAI技術を全面的に導入しているという。「人材育成やアフターサービスを含め、企業の経営管理や技術革新のすべてにおいて、AIを補助的に活用すべきだ」このような産業チェーン全体にわたるスマートなエンパワーメントは、自動車の安全性、操縦体験、製品品質の向上に寄与し、伝統的な自動車産業とスマートテクノロジーの深い融合の実現に役立つという。
同業界における人材不足の問題については、「スマート電気自動車」を一級学際分野として設置し、産学融合の新しいメカニズムを構築することで、産業の変革に適応できる複合型人材を育成するよう呼びかけた。こうした教育イノベーションは、人材の構造的不足という難題を解決し、スマートカーの発展に持続的な原動力を提供することが期待される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年3月9日
