| japanese.china.org.cn |11. 03. 2026 |
3つのキーワードで読み解く、人類運命共同体構築に向けた中国の実践=陳旭政協委員
全国政治協商会議委員で、中国元国連ジュネーブ事務所及びその他の在スイス国際機関常駐代表である陳旭氏はこのほど取材に応じ、現在の国際情勢の下、国際社会は力を合わせ、日増しに深刻化する世界的の課題に共同で対応し、人類運命共同体を構築しなければならないと述べた。陳氏は外交業務の経験を踏まえ、中国による人類運命共同体構築の実践を以下のキーワードで概括した。
(一)中国の知恵
グローバル化と多国間主義が強い逆風にさらされ、発展の不均衡、ガバナンスの課題、安全保障問題など世界的な課題に直面する中、中国は主権平等と国際法を基礎とする多国間主義の促進を目指し、人民中心の行動理念を堅持し、世界のガバナンス体制をより公正かつ合理的な方向へ発展させるよう、一連のグローバルイニシアティブを打ち出した。
(二)中国のプラン
「一帯一路」イニシアティブは最も具体的な実例の一つと言える。インフラ整備による「ハード面での連結」とルール・基準による「ソフト面での連結」を通じ、パートナー国の発展能力の向上と共同の繁栄を後押ししている。中国は南南協力において、貧困削減・インフラ整備の経験を積極的に共有すると同時に、アジアインフラ投資銀行(AIIB)、新開発銀行(NDB)などの新たなメカニズムの構築を推進し、既存の国際金融システムの有力な補完となっている。
(三)責任ある取り組み
気候変動の分野では、中国は約束をしっかり守り、「CO2排出量ピークアウト・カーボンニュートラル」目標を宣言した。公衆衛生の分野では、発展途上国の感染症対策を支援し、新型コロナウイルスワクチンが世界の公共財となるよう最大の努力を払った。デジタル経済の分野では、世界的なデジタル・ガバナンスに積極的に参加し、「グローバルデータ安全保障イニシアティブ」を発表し、デジタル時代の国際ルールづくりに力を注いでいる。
陳氏は、中国がますます発展し力をつけ、「第15次五カ年計画」の実施によって質の高い発展がさらに促進される中、中国は世界各国と手を携え、世界の平和と共同の繁栄のためにより大きな貢献を果たしていきたいと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年3月11日
