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japanese.china.org.cn |13. 03. 2026

中国、ロシア提案の中東情勢決議案の否決に失望と遺憾を表明

タグ: 中東情勢 決議案  軍事活動
「人民網日本語版」  |  2026-03-13

中国の傅聡国連大使は11日、国連安保理でロシアが提出した中東情勢に関する決議案の採決後、「決議案は国連憲章の趣旨と原則を再確認し、各当事者に軍事行動の即時停止を促し、民間人および民間施設に対するあらゆる攻撃を非難し、各当事者に外交交渉の軌道に戻るよう促すものだ。中国はこれを歓迎し支持したが、決議案が採択されなかったことに、失望と遺憾の意を表する」と表明した。新華社が伝えた。

傅大使は投票に関する説明の中で「これは本来起こるべきではなかった戦争であり、いずれの側の利益にもならない戦争だ。中東の歴史が繰り返し世に示してきたように、武力は問題解決の手段とはならず、戦火を交えることは新たな憎しみを生み、新たな危機を醸成するだけだ。喫緊の課題は、直ちに軍事行動を停止し、戦火の拡大と波及を防ぎ、一刻も早く対話と交渉へ戻ることだ。中国は引き続き、平和を実現するために努力していく」と表明。

ただ、投票を棄権したことについては、「遺憾ながら、決議案は衝突の根本的原因と全容を全面的かつバランスのとれた形で反映しておらず、中国の示した合理的な提案も十分に採り入れられなかったため、中国としては棄権せざるを得なかった」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2026年3月13日