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japanese.china.org.cn |12. 05. 2026

トランプ米大統領の訪中、中米の重要な時が世界的な焦点に

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中国網日本語版  |  2026-05-12

中国外交部の報道官は11日、トランプ米大統領が13日から15日にかけて中国を公式訪問することを発表した。国際社会では本件への関心が高まっており、中米関係が重大な局面を迎えた今、今回の訪問が両国関係の今後の方向性を決めるとされている。

米国のあるメディアは、現在は米中関係にとって極めて重要な時期にあり、双方の行動は両国のみならず全人類の貿易、科学技術、安全保障、経済、地政学の行方に影響すると指摘。「双方が今もっとも望まないのは、さらなる不安定化だ」としている。

シンガポールのアジアニュースチャンネル(CNA)のウェブサイトは専門家の論評を掲載し、世界的にエネルギー価格が高騰し、アジア経済が打撃を受ける状況下、中米関係の安定は特に注目されていると指摘。今回のトランプ氏の訪問の重要性は、単なる通常の公式訪問にとどまらないとしている。

米シンクタンクのブルッキングス研究所は専門家の論文を掲載し、これは両国首脳が幅広い共通の関心事について深く議論できる貴重な機会であり、2026年の二国間関係の発展の基調を定める可能性があるとした。同時に、訪問は単なる一歩目であり、その後に両国がどのように関係を築いていくかも同じく重要だとしている。

米紙「ザ・ヒル」は署名記事で、現在の経済状況は米国にとって対立のコストを押し上げているとした上で、「ホワイトハウスには安定したサプライチェーンが必要」で、債務拡大のリスクも回避する必要があるため、中国との協力が求められていると伝えた。

タイ英字紙「バンコク・ポスト」は署名記事で、過度な関税措置やイランでの戦争はいずれも米国自身および国際秩序に悪影響を与えているとし、こうした挫折に直面する中、米政府は「長期的視野を持つ戦略家」である中国との良好な関係構築を模索していると記した。

米CNBCは専門家の見解を引用し、世界が今回の訪問に大きな関心を寄せる中、米中双方は一連の問題について成果をまとめる可能性があるとした。それらは国際貿易、地政学、さらには「ルールに基づく国際秩序」にも重大な影響を及ぼす可能性があるという。

米サイト「ユーラシア・レビュー」は、国際情勢がますます緊張する中で、世界は米中のやり取りに注目を向けていると指摘。米中関係のポジティブな材料は経済の相互補完性にあるが、双方がこの点を認識できれば、各分野での問題解決や互恵・ウィンウィンの実現につながるだろうとしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年5月12日