| japanese.china.org.cn |08. 06. 2026 |
新発展理念 中国式現代化のキーワードを読み解く
従来の発展モデルは往々にして経済規模の拡大のみに注目し、結果として貧富の差、環境圧力と社会矛盾をもたらしました。2015年、習近平氏はイノベーション、協調、グリーン、開放、共有を核心とする新たな発展理念を打ち出し、中国の現代化建設を質の高い発展の道に導きました。
革新は発展をけん引する第一の原動力です。中国は科学技術の進展と産業の高度化を加速させ、2012年以来、世界イノベーション指数ランキングで34位から10位に躍進し、有人宇宙飛行、量子計算、人工知能などの分野で成果を上げ続けています。
協調発展は地域、都市と農村および社会発展のバランスを重視します。農村振興戦略と地域協調戦略が同時に推進され、発展の成果による恩恵がより多くの地域と集団に行き渡るようになりました。グリーン発展は生態環境優先を軸に、新エネルギーと太陽光発電産業の発展を推進し、青空が日常になりつつあり、生態保護と経済発展の両立を実現しています。
開放と発展は国際協力と互恵・ウィンウィンを強調し、中国企業は海外で工場建設に投資し、現地に雇用を創出し、グリーン産業の発展を推進しています。共有発展は人々を中心とし、発展の成果がすべての人々に恩恵をもたらしています。基本医療保険は13億人以上、養老保険は11億人近くをカバーし、1人当たりの平均寿命は伸び続けています。
新発展理念は中国の現代化実践を形作るだけでなく、世界に新たな発展の指針を提供しました。現代化は環境破壊や、貧富の差の拡大を代償とする必要はなく、各国は自国の国情に合った持続可能な発展の道を模索することができます。イノベーション主導、グリーン転換、協調的バランス、共有・ウィンウィンというキーワードは中国式現代化を理解する重要な切り口となっています。(ヒガシ、坂下)
「中国国際放送局日本語版」 2026年6月8日
