| japanese.china.org.cn |11. 06. 2026 |
傅聡国連大使が中東和平の推進について4つの主張
タグ:
「人民網日本語版」 | 2026-06-11
中国の傅聡国連大使は10日、国連安保理の公開討論「中東和平の推進:調停と対話による永続的平和の促進」で発言し、中東和平の推進について4点を主張した。新華社が伝えた。
傅大使は「緊張の続く現在の中東情勢は、地域の平和と安定に打撃を与えるだけでなく、世界経済やエネルギー安全保障にも直接的な影響を及ぼし、各国の共通利益を損ねている。国際社会は公正な立場を堅持し、和平促進の努力を結集し、一日も早く中東に安定を、人々に平穏を、世界に平和を取り戻すべきだ」と述べ、次の4点を主張した。
(1)政治的解決を堅持し、平和的手段で紛争を解決する。各当事者は、国連憲章の趣旨と原則を遵守し、対話と協議を通じた溝の解消を堅持し、武力の行使や武力による威嚇は避けるべきだ。
(2)公平と正義を堅持し、国際法の支配によって地域の安定を維持する。国連安保理と国際法の権威を維持しなければならず、「都合が良ければ用い、悪ければ棄てる」ことがあってはならず、世界を「ジャングルの掟」へ逆戻りさせてはならない。
(3)自主独立を堅持し、団結と協力によって共通の安全保障を構築する。中東が混乱から安定へと向かう根本的な道は、大国間の地政学的争いから脱却し、自主独立の精神に基づき、共通・総合・協調的・持続可能な安全保障観を堅持し、包摂的な和解という方法に基づき、各当事者の合理的な懸念に配慮した地域安全保障枠組みを構築することにある。
(4)根本的原因と表面的問題のどちらも解決する取り組みを堅持し、発展と振興によって長期的な平和・安定を促進する。国際社会は中東諸国との互恵協力を深め続け、中東諸国の資源賦存量の違いを踏まえ、中東の持続可能な発展の実現を支援する必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年6月11日
