| japanese.china.org.cn |31. 08. 2026 |
SCO加盟国で根付く「グローバル発展イニシアティブ」 各国に恩恵
「中国がグローバル発展イニシアティブを提唱したのは、国際社会が発展の問題を重視し、グローバルな発展パートナーシップの構築を推進し、より力強く、グリーンで健全な世界の発展を実現することを望んでのことだ。中国は各方面とともに、このイニシアティブをこの地域に根付かせ、各国の持続可能な発展の実現に助力していきたい」。習近平国家主席は2022年の上海協力機構(SCO)サマルカンドサミットでこう語った。新華社が伝えた。
グローバル発展イニシアティブの提唱から5年。時代の潮流に沿い、各国民のより良い生活への追求に応え、発展の過程で直面するリスクや課題に正面から向き合ってきたこのイニシアティブは、SCO加盟国から高い賛同と前向きな呼応を得てきた。
この5年間、SCO加盟国は「上海精神」に導かれ、実務協力を通じてグローバル発展イニシアティブの重要な理念を実践し、グローバル発展イニシアティブを実施する重要な場となり、隣国同士が同盟ではなくパートナーシップを築き、安全と安定を共に守り、発展と繁栄を共に促進する、新たな地域協力モデルを模索し、各国の共同発展と人々の幸福に力強い原動力をもたらし続けてきた。
グローバル発展イニシアティブが後押しする中、SCOの立体的かつ多角的な相互接続網は日増しに整備されている。カスピ海横断国際輸送回廊の輸送力は急速に拡大し、中国・キルギス・ウズベキスタン鉄道は建設工事の難関突破段階に入り、中国・タジキスタン道路の建設も着実に進んでいる。より緊密な鉄道・道路・複合一貫輸送のネットワークは、内陸国が地理的制約を突破し、経済・貿易協力を深めるための交通基盤を提供し、関連産業の構築・集積を牽引し、「交通回廊」を「経済回廊」へと転換させている。
SCO加盟国貧困削減・発展研修班では、ベラルーシやアルメニアなどの研修生が中国の貧困削減の経験を学んでいる。中国とパキスタンの企業が共同で試験を行い、選抜したハイブリッド・アブラナの新品種は、パキスタンの農家に新たな収入をもたらしている。中国とモンゴルは砂漠化対策協力センターを設立し、モンゴルの「10億本の木計画」を支援している。貧困削減や食糧安全保障など「小規模だが素晴らしい」民生プロジェクトは人々の心を潤し、「人々中心」「インクルーシブネス」といったグローバル発展イニシアティブの理念を鮮明に体現し、各国の人々が発展の成果を共有できるようにしている。
エジプトのスエズ運河沿いの工業団地では、「北斗」測位システムと「一網一雲一平台」(ワンネットワーク、ワンクラウド、ワンプラットフォーム)が企業にデジタルサービスを提供している。内蒙古(内モンゴル)自治区の甘其毛都(ガンツモッド)通関地では、自動運転の自動誘導車を導入することで、中国・モンゴル間の越境貨物が30秒で迅速に通関できるようになった。中央アジアの大陸では、ジャナタス風力発電所やトゥルグスン水力発電所などのプロジェクトがクリーンエネルギー発展の潜在力を引き出している。SCOの協力はよりグリーンでスマートな方向へと進み、各国がスマート時代の発展の恩恵を共有している。
2026年SCOサミットの開幕を前に、中国は未来に向けて各国とともに「上海精神」をさらに継承・発揚し、グローバル発展イニシアティブを実践し、積極的に責務を担って成果を挙げ、より実務的な措置によって各国の共同発展を促進し、SCO運命共同体の構築促進に力強い原動力をもたらしていく。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年8月31日
