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国旗

 

一九四九年九月二十七日、中国人民政治協商会議第一回全体会議で、五星紅旗を中華人民共和国国旗とすることが採択された。国旗の赤色は革命を象徴し、五つの星は、中国共産党指導下の革命的人民の大団結を象徴し、五つ星の黄色い色は、赤い大地に光明が現われたことを象徴している。四つの小さい星は、みな大きい星に向かい、一つの中心を囲んで団結していることを表している。

 

国章

    

 

      

 

一九五〇年六月十八日、第一期中国人民政治協商会議全国委員会第二回会議は中華人民共和国国章の図案および説明を採択し、同年九月二十七日、毛沢東主席が中華人民共和国国章の公布を命じた。国章は国旗、天安門、歯車、麦の稲穂を内容とするもので、五・四運動以降の新民主主義革命闘争と労農同盟を基礎とする労働者階級が指導する人民民主独裁制の新中国が誕生したことを象徴している。

 

 

国歌

 

一九四九年九月二十七日、中国人民政治協商会議第一回全体会議は、中華人民共和国国歌が正式に作られるまで、田漢が作詞、聶耳が作曲した「義勇軍行進曲」を国歌とする決議を採択した。この歌を国歌としたことは、中国人民の革命の伝統と平和な時でも危機に備える精神を具現している。

 

国都

 

 一九四九年九月二十七日 、中国人民政治協商会議第一回全体会議は、中華人民共和国の国都を北平に定め、北平をその日から北京と改称することを一致採択した。