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住宅

 中国政府は都市・農村住民の住宅建設を非常に重視し、一連の政策・措置をとって建設を速めている。1979年から1999年までの都市部住宅建設投資は3兆7173億元に達し、完工した住宅面積は164億平方メートルに達した。都市部の1人当たり居住面積は1978年の3.6平方メートルから1999年の9.8平方メートルに増え、1979年から1999年までの農村部新築住宅面積は約138億平方メートルで、1人当たり居住面積は1978年の8.1平方メートルから1999年の24.4平方メートルに増えた。それと同時に、中国政府はまた「安住プロジェクト」を実施し、住宅不足の住民の居住条件を改善している。

 都市部住民の住宅環境の質を高めるため、1986年から全国の56都市の67カ所で団地建設 フ試行を始め、建築面積は1000万平方メートルである。90年代に入ってから、中国政府はまた全国に2000年「まずまず型住宅モデルプロジェクト」を推し広め、建築面積は約1000万平方メートルである。

 中国政府が制定した「第9次5カ年計画と2010年の発展目標」によると、都市・農村住宅建設の面で、@2000年までに、全国の都市部では、すべての世帯は1棟(セット)の住宅をもち、70%の家庭は使用機能の完備した住宅に住むことができ、1人当たり居住面積は9平方メートル、1人当たり使用面積は14平方メートルに達する。農村部の住宅は質と使用機能が向上する。A2010年までに、全国の都市部では、すべての世帯は使用機能が一応完備した住宅を1棟(セット)保有し、1人当たり居住面積は10平方メートル、1人当たり使用面積は15〜18平方メートルに達し、1人に部屋一つがほぼ実現する。農村部の住宅の質がかなり向上し、使用機能が一応完備する。