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対外経済技術協力

 中国は50年代から発展途上諸国に経済援助を提供し始めた。1978年の改革・開放以来、対外援助のテンポは速くなり、援助分野は農業、林業、水利、軽工業、紡績、食品、電力、機械、冶金、化学工業、交通・運輸、文化・教育・医療・衛生、公共施設工事などにわたり、大中型プロジェクトもあれば、投資が少なく、効果が速く、収益が高い小型プロジェクトもある。1999年までに、中国が援助している国と地域は130を数え、完工したプロジェクトは1500件に達した。

 対外工事請負と労務協力は、改革・開放後に発展してきた新しい事業である。現在、中国は187カ国・地域で対外工事請負と労務協力を展開している。1999年に中国の調印した対外工事請負・労務協力契約の金額は130億ドル、達成した営業額は112億ドル、対外派遣した労務者は延べ38万人以上に達した。

 中国の対外投資も一応の発展をとげた。中国の対外投資市場は160余あり、海外投資企業は合計5793社、契約ベースの中国側総投資額は65億ドルである。これら海外投資企業の経営範囲には貿易、不動産投資、情報諮問、金融・保険、飲食・観光、労務請負、文化・教育・医療・衛生、技術開発などが含まれている。