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税収

 改革・開放前、中国は単一の税制を実行し、税収と企業の経済活動との直接な関係がなかったため、税収活動はしかるべき活力を欠いていた。1981年から、中国政府は中外合資企業、全額外資企業に対し所得税を徴収し始め、税制改革の第一歩を踏み出した。1983年から1984年にかけて、国内企業は利潤上納を納税に改める改革を行い、対外的には渉外税制を確立し、これまでの税目単一という状況を改め、流通税と所得税を主とし、その他の税目と結びつける複合税制システムを初歩的に形成し、財政と経済の調節に対し促進的役割を果たしている。1994年、税制改革をいっそう深化させ、市場経済を目標モデルとして、税収に対し全面的な構造的調整を行った。1996年、中国はまた関税税率と輸出戻し税率の引き下げ、輸入に対する監督など3項目の改革を行った。