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国旗・国章・国歌

 中華人民共和国の国旗は五星紅旗である。国旗の赤い地の色は革命を象徴し、五角の星の黄色は光明を表す。大きな星は中国共産党を代表し、四つの小さな星は中国人民を代表する。5つの星の相互関係は中国共産党の指導下にある人民の大団結を象徴している。

 中華人民共和国の国章は、中央に5つの星が輝く天安門の図案であり、その周囲を穀物の穂と歯車が取り囲んでいる。麦と稲の穂、5つの星、天安門、歯車は金色で、丸い囲みの内側の地色と下側のリボンは赤色である。中国では金と赤の2色は伝統的に吉祥と祝賀の意を表す色である。

 天安門は中国人民の反帝国主義・反封建主義の不屈の民族精神を象徴し、歯車と穀物の穂はそれぞれ労働者階級と農民階級を象徴し、5つの星は中国共産党の指導下にある人民の大団結を象徴している。

 中華人民共和国の国歌は、詩人田漢が作詞、音楽家聶耳が作曲し、1935年に作られた。歌詞は次のようなものである。

  「起ち上がろう!
  奴隷となりたくない人々よ!
  われらの血肉をもって築こう、われらの新たな長城を!
  中華民族、最大の危機を迎え、
  一人ひとりが最後の雄たけびをあげるときだ。
  起て! 起て! 起て!
  われら万人心を一つにし、
  敵の砲火をついて前進しよう!
  敵の砲火をついて前進しよう!
  前へ、前へ、前へ!」

 この歌は原題が「義勇軍行進曲」で、映画「風雲児女」の主題歌であった。この映画は、1930年代における日本の中国東北地方侵略により中華民族が存亡の瀬戸際に立たされた時、勇敢に抗日の最前線に赴いた人々の姿を描いたものである。

 「義勇軍行進曲」はその高らかで力強いメロディーによって、民族解放の大業のために死をも辞さない中国人民の決意と、中華民族の勇敢さ、意志の強さ、団結の固さといった優れた伝統をよく表現している。それ故に、1949年9月27日、この歌は中国人民政治協商会議によって中華人民共和国の国歌に指定され、1982年12月4日、全国人民代表大会は正式にこの歌を国歌として採択した。