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外国と外交関係を樹立するにあたっての原則

 中華人民共和国建国の当日、すなわち1949年10月1日、中国政府は「本政府は中華人民共和国の全国人民を代表する唯一の合法政府である。およそ平等、互恵、領土と主権の相互尊重などの原則を遵守するいかなる外国政府とも、本政府は外交関係を樹立する用意がある」とおごそかに宣言している。

 世界にはただ一つの中国しかなく、台湾省は中華人民共和国の不可分の領土である。中国と国交を樹立している国は、台湾当局と一切の外交関係を断つことを表明し、中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを認めなければならない。中国政府は、いかなる国が「二つの中国」あるいは「一つの中国、一つの台湾」の陰謀活動を行うことをも決して容認しないし、中国と正式に国交を結んでいる国が、いかなる形であれ、再び台湾当局と政府間関係を結ぶことをも決して容認しない。