1月22日から30日にかけて、全国スポーツ活動会議が北京で開催された。出席者は1400人以上。これは新中国の建国後、国家体育運動委員会によって開催された最も広範な代表性のある、規模の最も大きな活動会議であった。席上、出席者たちはそれ以前まで中国の指導部を牛耳っている「四人組」の罪をあばき、乱れた世を治めて正しい状態に戻すことを背景として、スポーツの発展企画と政策面での重要な措置の策定をめぐって討議を行った。

3月５日、中華人民共和国第五期人民代表大会第一回代表大会の席で可決された「中華人民共和国憲法」の第13条には、「教育を受ける人の徳育、知育、体育の発展を目指し、社会主義の思想と文化を兼ね備えた勤労者を育成する」という内容が盛り込まれており、また、第51条には「国は青少年の健康的な成長に何よりも配慮している」、第52条に「国は科学、教育、文学、芸術、メディア、出版、医療衛生、スポーツなどの仕事に努める公民のクリエイチブな仕事を奨励しサポートする」という内容が含まれている。

4月14日、中国教育部、国家体育運動委員会、衛生部は「学校のスポーツ、衛生事業を強化することについての通達」を共同で下達した。

5月29日、国家体育運動委員会は「スポーツ科学技術の面での取り組みを強化することについての意見」を下達した。

6月26日、国家体育運動委員会は湖南省衡陽市で、都市部におけるスポーツ活動についての調査会議を主催した。

7月13日、国家体育運動委員会は「体育学院を立派に運営することについての意見」を下達した。

8月26日、国家体育運動委員会、中国教育部、衛生部は「中国の青少年、子供の姿勢、体の機能、体質を対象とする調査を行うことについての通達」を下達した。

9月5日、国家体育運動委員会は「都市部のスポーツ活動についての意見」を下達した。

10月12日、国務院の批准を経て、国家体育運動委員会は中国卓球チームに「プロレタリア階級の自覚を持ち、テクニックの面でより高い目標を目指す専従スポーツチーム」という称号を授与した。

10月25日から11月8日にかけて、国家体育運動委員会は山東省煙台市で「全国アマチュアトレーニングと『国家スポーツトレーニング基準』を押し広めることについての活動会議」を主催。出席者は300人以上。

11月8日、国家体育運動委員会は表彰大会を開き、各省、直轄市、自治区によって評定され、選出されたすぐれたアマチュア体育学校のコーチ、あわせて301人に表彰状と賞品を授与した。

11月16日、鄧小平氏は「太極拳はすばらしい」という題辞をしたためた。

11月25日、国家体育運動委員会は湖北省の黄陂で「全国の県レベルのスポーツ活動についての調査会議」を主催し、新しい情勢の下で、県レベルのスポーツ活動を立派に運営することを重点として検討を行った。

12月1日、国家体育運動委員会、中国教育部、衛生部、全国総工会、青年団中央、全国婦女連合会は「『新しい長征』をテーマとする象徴的な長距離競走を繰り広げることについての通達」を共同で下達した。

12月9日、第8回アジア競技大会はタイのバンコクで開催され、中国代表団は金メダル56、銀メダル60、銅メダル51を獲得した。

「チャイナネット」　2005年9月