1月7日から23日にかけて、全国スポーツ活動会議が北京で開催され、出席者は163人。同会議は「国民経済の調整期という背景のもとに、いかにしてスポーツ事業を上手に運営するか」ということ、「人々の健康レベルとスポーツ競技のレベルを同時に引き上げ、いち早くスポーツ分野の人材を育成し、世界において優秀な成績を勝ち取り、『四つの現代化建設』のためのスポーツ事業に力を入れる」ことを重点として討議した。この会議は建国30年来のスポーツ事業の発展に基づき、経験と教訓を総括し、20世紀80年代のスポーツの改革の基礎を固める。

2月12日から24日にかけて、中国スポーツ代表団はアメリカのレークプラシッドで開催された冬季オリンピック大会に参加。これは中国選手の冬季オリンピック大会初参加である。

2月29日、中華全国体育総会、中国衛生部、国家体育運動委員会は「労働者の間に医療とスポーツ運動を繰り広げる」ことについての通達を共同で下達した。

4月25日、国家体育運動委員会、中国財政部、国家労働部、中国文化部は「スポーツ用地を効率的に利用することについての通達」を共同で下達した。

6月19日、国家体育運動委員会は北京でスポーツ理論のシンポジウムを主催した。スポーツ理論の研究者、専門家、教授らおよび関係分野の専従者たちはスポーツ分野の基本用語の科学的な概念、スポーツはどのような科学であるか、社会主義社会のスポーツ活動の特徴、スポーツ科学のメカニズムなどについて熱をこめて討議した。

8月29日、中国卓球チームは香港で開催された第一回卓球男子シングル世界選手権に参加し、郭躍華選手が一位に入賞した。

12月15日、中国体育科学学会の成立式典・1980年全国スポーツ科学学術講演会が北京で開催された。

「チャイナネット」　2005年9月