1981年

1月23日、全国総工会、国家体育運動委員会は「末端部の工場・鉱山、企業、事業体、政府機関に設けられる体育協会についての規定(試行)」を共同で下達した。

2月21日から3月4日にかけて、国家体育運動委員会は北京で省、自治区、直轄市の体育運動委員会の主任が参加する会議を主催した。同会議で、「調整しながら前進し、社会主義精神文明の建設の中でスポーツの役割を強化する」よう求めた。

2月24日から3月4日にかけて、中国大学生体育代表団(スケート、スキー代表チーム)がスペインで開催された冬季ユニバシアードに参加した。

3月23日、IOCは「台湾オリンピック委員会は『中国台北オリンピック委員会』に改名し、これまで使っていた旗と徽章を変えることになっている」ことを明らかにした。

4月4日、国家体育運動委員会は「スポーツ選手の守る規則」、「コーチの守る規則」、「審判員の守る規則」を下達した。

4月13日、中国卓球代表チームはユーゴスラビアで開催された第36回世界卓球選手権に参加し、7種目のすべてにおいて一位に入賞し、国際レベルの卓球試合で、55年来の記録を更新した。

9月20日から28日にかけて、全国少数民族のスポーツ活動会議が北京で開催され、建国以来、少数民族のスポーツ事業についての会議はこれが初めて。

10月1日、中国オリンピック委員会の何振梁副秘書長がIOC委員に選ばれた。

10月19日、国務院は、国家体育運動委員会と国家人事局が共同で制定した「スポーツコーチの専門職階についての暫定規定」を批准し、各地に下達した。

11月7日、中国女子バレーボール代表チームは日本で開催された第三回女子ボレーボールワールドカップに参加して、一位に入賞し、袁偉民監督も「最優秀コーチ」に入賞し、孫晋芳選手は「最優秀選手」、「最優秀セッター」に選ばれ、郎平選手は「優秀選手」に選ばれた。

11月15日、国家体育運動委員会は「スポーツの全国記録審査・批准制度」、「スポーツ選手技術レベル制度」、「審判員職階制度」を下達した。

12月1日、国家体育運動委員会は中国女子バレーボールチームに「より高い目標を目指すスポーツチーム」の称号を与えた。

12月10日、国家体育運動委員会は広西チワン自治区の玉林地区「全国農村スポーツ活動会議」を開催した。

12月に、中国上海の「汽車」ブランド・サッカーボール、バスケットボール、バレーボールと「紅双喜」卓球、天津の「金杯」ブランド・バスケットボール、丹東の「矢(アロー)」ブランド・バスケットボール、広州の「双魚」ブランド・卓球が国際スポーツ組織に試合「指定用品」と認められた。 

「チャイナネット」 2005年9月

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