1月11日、中華人民共和国体育運動委員会は1955年における102の競技種目の全国記録を公表。これは新中国成立以来初めてのことである。その中には、新中国が成立してから1954年までの18、1955年の78の記録が含まれていた。わずか6つの記録が新中国成立以前に樹立されたものである。

1月26日から26日にかけて、国家体育運動委員会は北京で全国スポーツ活動会議を開き、「多く、速く、立派に、むだなくてスポーツ活動を展開する」ことについて討議を行った。「1956年にも大衆的なスポーツ活動を一層速く繰り広げ、広範な大衆的基盤によってスポーツ技術を引き上げる」という方針、「二三年のうちに、いくつかの競技種目の世界レベルに近づくかそれに達する」という目標を提出。

2月1日から7日にかけて、北京体育学院は新中国初の第一回スポーツ科学フォーラムを開催し、席上、スポーツ理論、生理・衛生および陸上競技などの分野に関する論文が提出され、討議された。

6月7日、中国人民解放軍・上海の連合チームと訪中したソ連代表チームが重量挙げの試合を行った。陳鏡開選手は133キロの成績でフライ級の世界記録を更新、新中国初の世界記録を更新した選手となった。

「チャイナネット」　2005年9月